SBI証券のクレカ積立をしていると、「年間利用額はいつからいつまでで計算されるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか?
三井住友カードのクレカ積立では、ポイント付与率の判定に年間カード利用額が使われますが、その集計期間はカードの加入時期などによって異なります。
また、SBI証券のクレカ積立に使った金額そのものは、年間カード利用額の集計対象には含まれません。
そのため、「毎月クレカ積立をしているから利用条件を満たせている」と考えていると、実際の年間利用額との間に差が出ることがあります。
この記事では、SBI証券のクレカ積立に関係する年間利用額について、集計期間がいつからいつまでなのか、どの利用が対象になるのか、確認するときのポイントをわかりやすく整理します。
SBI証券クレカ積立の年間利用額はいつからいつまで?

年間利用額の集計期間はカードの加入時期で異なる
SBI証券のクレカ積立で、ポイント付与率の判定に使われる年間カード利用額は、1月から12月までの暦年で集計されるわけではありません。
三井住友カードでは、カードの加入時期によって集計期間が異なります。
2023年9月30日以前に加入した場合は、原則として毎年10月1日から翌年9月30日までが集計期間です。
一方、2023年10月1日以降に加入した場合は、初年度と翌年度以降で次のように集計されます。
| カード加入時期 |
年間利用額の集計期間 |
| 2023年9月30日以前 |
毎年10月1日~翌年9月30日 |
| 2023年10月1日以降・初年度 |
カード加入日~カード加入月の12か月後の末日 |
| 2023年10月1日以降・翌年度以降 |
カード加入月の翌月1日~カード加入月の12か月後の末日 |
たとえば、2023年11月にカードへ加入した場合、単純に「11月から翌年10月まで」と覚えるのではなく、加入日と年度によって集計期間を確認する必要があります。
そのため、年間利用額の条件を確認するときは、まず自分のカード加入日を確認しておくと分かりやすいでしょう。
なお、SBI証券の「三井住友カードつみたて投資」で積み立てた金額そのものは、年間カード利用額の集計対象には含まれません。この点は次の見出しで詳しく解説します。
クレカ積立の利用額は年間利用額に含まれない
クレカ積立の利用額は年間利用額に含まれない
年間利用額を計算するときに注意したいのが、SBI証券のクレカ積立で支払った金額の扱いです。
三井住友カードつみたて投資の利用分は、ポイント付与率を判定する「年間カード利用金額」には加算されません。
たとえば、毎月10万円をクレカ積立していたとしても、その年間120万円だけで年間利用額の条件を満たすことはできません。
年間利用額として判定されるのは、原則として普段の買い物やサービス料金など、集計対象となるカード利用です。
そのため、「クレカ積立を続けているから年間利用額も増えている」と考えず、積立以外のカード利用状況を分けて把握する必要があります。
なお、年間利用額にはクレカ積立以外にも集計対象外となる支払いがあります。対象外となる利用については、後ほど「集計対象外の利用を含めて計算しない」で整理します。
SBI証券クレカ積立の年間利用額を確認する方法

Vpassでカードの利用状況を確認する
Vpassアプリではカード利用明細の画面で、利用明細の確認が可能です。
まず、アプリを開いてログインし、「当月の明細」が表示されるので、クリックしたら、直近の明細が確認可能です。

検索結果の合計金額を確認すれば、その期間中にカード決済されたクレカ積立分を含めた年間利用額の概算がわかります。
スマホでは、いつからいつまでが、選択してチェックできないので、メモなどしながら行うしかないです。
特に、カード入会月基準での12か月集計に合わせるため、開始・終了の年月を誤らないように設定してください。
SBI証券でクレカ積立の設定状況を確認する
SBI証券のマイページで、確認すべきは『投資信託』→『積立設定』です。

積立設定の画面に移動するので、現在の積立設定の状況を確認してください。

次に、注文履歴で、実際に買付が行われた年月をチェックし、カード決済がどの月に反映されたかを確認してください。
SBI証券では、発注日を期間指定でチェックすることも可能です。

これにより、V-passの集計期間とSBI証券のクレカ積立の実際の買付月とずれを発見できます。
年間利用額の条件で注意したいポイント

必要な年間利用額はカードによって異なる
SBI証券のクレカ積立では、すべての三井住友カードで同じ年間利用額が求められるわけではありません。
クレカ積立でもらえるVポイントの付与率は、利用しているカードの種類や年間カード利用金額によって変わります。
そのため、「年間10万円使えば条件を満たせる」と一律に考えるのは適切ではありません。
たとえば、一般ランクの対象カードと、ゴールド・プラチナ系のカードでは、ポイント付与率を決める年間利用額の基準が異なります。
特に上位カードでは、年間300万円や500万円といった利用金額がポイント付与率の判定に使われるケースもあります。
自分がどの条件に当てはまるか判断するときは、利用しているカード名と、そのカードに設定されている年間利用額の基準をセットで確認することが重要です。
なお、ここで判定に使われる年間利用額には、SBI証券のクレカ積立額そのものは加算されません。
年間利用額の条件は、利用している三井住友カードによって異なります。
「自分のカードではどの条件が適用されるのか」「SBI証券でクレカ積立を始めるにはどう設定するのか」まで確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。

SBI証券×三井住友カードのクレカ積立完全ガイド【設定手順】
SBI証券のクレカ積立を三井住友カードで始めたいけれど、設定手順やポイント還元率が複雑で迷っていませんか?本記事では、初心者でも迷わず設定できる手順を分かりやすく解説。あなたの資産形成を最大化するヒントを詳しく紹介します。
集計対象外の利用を含めて計算しない
年間カード利用金額を把握するときは、カードの利用明細に載っている金額をすべて合計すればよいわけではありません。
三井住友カードでは、クレカ積立以外にも年間利用額の集計対象にならない支払いがあります。
主な対象外利用には、以下のようなものがあります。
- 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)の利用分
- クレジットカードやETCカードなどの年会費
- キャッシングやローンの返済金
- リボ払い・分割払いなどの手数料
- 国民年金保険料
- 一部の電子マネーや決済サービスへのチャージ
さらに、2026年3月1日からは、au PAY・Kyash・JAL Pay・バンドルカードへの利用分も集計対象外となっています。
そのため、年間利用額の条件まであといくら必要なのかを考える場合は、カードの請求額だけを見るのではなく、集計対象外の支払いが含まれていないかも確認する必要があります。
対象外となる利用は変更される場合があるため、判定前には三井住友カード公式サイトの最新条件を確認しておくと確実です。